会社の代表者がブラックリストに載ったら融資は難しい?

会社の代表者がブラックリストに載ったら融資は難しい?

父親と共同経営してる印刷会社ですが、機材購入のために銀行からの融資を考えていました。
しかし調べてみると父親(会社の代表)が消費者金融のブラックリスト入りしてることが判明しました。
会社の代表がブラックリストに載っていた場合、銀行はじめ融資はできないのでしょうか?

確かに消費者金融等の借り入れがあったり、延滞などの状況があると融資は難しくなります。
この場合どのようにして資金を調達するかについて今回まとめてみました。

またもしかすると本人がブラックリストに入ってると思っていても、実はブラックリスト入りしてないこともあるのでそれについても覚えておいてください。

ブラックリスト入りして入りしてた場合の資金調達の方法とは?

消費者金融などでよく言われる「ブラックリスト」

ブラックリストに載ると借り入れができないというのはあまりにも有名でご存知の方が多いと思いますが、このブラックリストとは
民間の個人信用情報機関が収集している借り入れのデータベースであり、ブラックリストに登録されるということは支払いが遅れてる状態を指し厳密には異動情報と言われます。

一応細かいことを言えば「ブラックリスト」というリストはなく、あくまで顧客の債務状況を集約してるデータベースがあり、そこに遅延などがあると融資などの場合決済が下りなくなるのです。

ただしここではわかりにくいのであえてブラックリストという表現で書いています。

また、ご存知ない方も多いのですが、この支払いの遅れは数日程度の遅れだけであればブラックリストに登録されません。
もちろん延滞したまま一定期間が過ぎるとどんどん状況が悪くなります。
延滞●日以上となり、一定期間が過ぎると返済してから●日間は借り入れができなくなるということです。

つまりざっくりではありますが、
①遅れが数日程度→返済したのであればすぐに延滞情報は解除され、借り入れは再び可能
②延滞が一か月→遅れの期間がやや長く、返済しても一定期間借り入れが難しい
③延滞が3か月を超える→遅れがひどく、返済の意思がないとみなされ、しばらくの間、借り入れはできない

ということです。
一般的には③の状態がいわゆるブラックリスト入りということです。

なのでもし多少の遅れであれば払ってしまった方が良い場合もあるので遅れまでの日数なども確認しておくと良いでしょう。

ちなみにブラックリストは情報が共有されてるので、
これが仮に消費者金融A社から借りて返さない状態でもB社にもその情報がわかる仕組みになっています。

また、異動情報はCIC(指定信用情報機関)、JICC(日本信用情報機構)、KSC(全国銀行個人信用情報センター)に登録されることになり、銀行やクレジットカードにもこれらの情報はわかってしましますので消費者金融で借りてれば銀行にはバレない、銀行の遅れはクレジットカード会社にはバレないというのは間違いです。

個人情報をそんな風に扱っていいのか?と思ってしまいますが、実は貸し倒れを防いだり、多重債務をなくすための仕組みであり、これは消費者個人を守る取り決めでもあるのです。

そしてあまり知られていませんがこのブラックリストというのは延滞以外にもいろいろなブラックリストの種類があるのはご存知でしょうか?

ブラックリストの種類はいくつもある?
ブラックリストはなにも「延滞の情報」だけではありません。

例えば破産や特定調停などの法的手続きをした場合にもブラックリスト入りします。
つまり破産宣告をしてお金を返していない状態でもブラックリストに掲載されてしまいます。

また、短期間に多くの会社から借り入れをした場合も

つまり一日で消費者金融A社から順番にB社、C社、D社、E社、F社と順番に回って借りようとすると、D社あたりで信用情報に短期間で借り入れてる情報が出回り、それ以降の会社をいくらまわっても融資してくれないのです。

では会社の代表がブラックリスト入りした場合銀行は融資してくれるか?

会社の代表が消費者金融ブラックの場合銀行融資はどうなる?

会社の代表がこのブラックリストに掲載した場合は仮にそれが消費者金融での借り入れであれ、銀行をはじめクレジット会社、消費者金融はすべて融資が難しくなります。
先ほども書きましたが、延滞がヒドイ、短期間に借り入れがある、破産、などの情報はすべての金融機関が知ることが出来ます。

なので会社の代表がブラックリストにある場合融資は難しくなります。

ではブラックリストに掲載されるともう資金調達はできないのでしょうか?

ファクタリングという方法
会社の代表がブラックリスト入りしていても資金調達ができる方法が「ファクタリング」です。

最近その利便性から利用者が増えてきましたが簡単に言えば売掛金を買い取って今すぐ現金を調達する方法です。

例えば3か月後にお金が入ってくる売掛金があるとして、その場合3か月待たないと現金は手に入りません、ファクタリングはその売掛金(債権)を買い取るので、ファクタリングを利用した会社は手数料をファクタリング会社に支払うことで現金が3か月待たずに手に入るのです。

ですのでファクタリングは基本的には売掛金がある会社しかできないのですが、売掛金の種類にかかわらず、ほとんどの場合ファクタリングは可能です。

ファクタリングはなぜブラックリスト入りしても資金が調達可能か?というと、審査の際にファクタリングの利用者ではなく、売掛先の信用情報を重視するからです。

ファクタリングの場合、ファクタリング会社にお金を払うのは売掛先であり、ファクタリングの利用者ではないからです。

なので反対にファクタリングの利用者がブラックリスト入りではなく、会社も健全だとしても売掛先の信用情報に問題がある場合はファクタリングができないことがあります。

このようにやや特殊ではありますが、資金調達の方法として海外ではよく利用されるサービスではありますが、日本では債権者が変わることを嫌がる会社もあるのでそこまで一般的にはならなかったのです。

とはいえ、ファクタリングは資金調達のスピードもとても早く、銀行などの融資の場合数週間から数か月かかるものですが、ファクタリングは早ければ数日程度で資金調達が可能です。

担保や保証人も必要ないのでこれも銀行融資が難しい人にとってはとてもうれしいことかもしれません。

あくまで債権の譲渡契約であり、厳密には融資ではないのですが、どうしても今すぐに現金が必要な場合などはファクタリングも検討してみてはいかがでしょうか。

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